★グリーンキーパーからメッセージ★ 『拝啓 晩夏の候で始まる8月です。昨年は、8月1日に梅雨明け宣言でしたが何と今年は、早くも7月19日に梅雨開けです。此処、何年間は常に異常気象と言われて来ました。今年の予想は、猛暑では無く酷暑との事。兎に角、厳しい暑さが続くと予想されます。私たち、平川芝生にとっても。又、プレーヤーの皆様にとっても過酷な月に成りそうです。暑さの中、プレーして頂く皆様に暑さを忘れプレーに集中して戴けるようなコースコンデションを提供出来るよう細心の注意を払い管理に携わる者が一丸となりコースを提供させて頂きます。又、プレーヤーの皆様には、十分な水分補給や暑さ対策をお願い致します。ご来場をお待ち申し上げます。』
水分と同じにベントグリーンコンデションを維持するのに大切な条件は、風です。グリーン周りの風の流れが大切です。コース全体に風が吹き、ピンフラッグが揺れて居るのに!?グリーンに必要なのは、グリーン面(表面)を滞留せずに流れる風です。フラッグが揺れて居るのにグリーン面に煙草を置いて煙りの流れを見ていると煙が流れない・・・・最悪な情況です。日常管理作業は、適時適量のグリーン散水をグリーン面の水分情況や日々の天候を考慮し行い同時にFW、TGも情況に応じて散水を行います。 ベントグリーンを3.8mm(ハイカット)で毎日刈り込みを行っていきます。下旬には、トーナメントを視野に入れた目砂(〜1mm)作業とエアレーションを計画し適時に転圧ローラー掛けを行いグリーンコンディションを整えます。ニューグリーンは、成長・発根促進を考慮し10日インターバルで施肥と施薬を行い同じ間隔で目砂(1mm)を3回計画し、刈り高を6mm→5mm→4mmと段階を踏んで刈り高を下げて仕上げて行きたいと思います。フェアウェイ、ティーグランド、ラフでは、ローテイションを組み定期的な散水と刈り込み作業を行います。アプローチカラー 7mm ・フェアウェイ 13mm ・ファーストカット25mm ・ラフ 45mmで刈り込みます。 昨年から何度かプレーして頂いたプレーヤーの皆様には、野芝(ラフ)の変化に気づいて頂いたかと思いますが。昨年までは、ラフにボールが入ると沈んで打ちにくいとか芝が絡んだり芝の芽数が少ないとのお話を多々聞きました、昨秋から野芝(ラフ)の刈り込み管理作業方法の変更を行いました。芝を立たせカット面(切り口)を綺麗に見える様に、ロータリー方式の刈り込みからリール方式の刈り込みに変更致しました。同時に今シーズから、野芝(ラフ)肥料散布を春も行い又、生育条件を判断しスポット的な施肥作業を行って来ました。芝生の芽数(芝密度)は、刈り込み回数を多くする事で密度を上げる事もできます、出来る限りプレーヤーの皆様に、ベストコンディションでプレーして戴ける様頑張って参りますので何かお気づきの点が有りましたら管理スタッフに一言声を掛けて下さい。